等々力京子のサブカル料理ブログ〜私の歯が変わるまで〜

ガサツな料理レシピブログを書きつつ、本や映画など見たものを綴っていましたが、しばらく放置しておりました。が、長年コンプレックスであった出っ歯を解消すべく30代で思いきって外科手術付きの歯列矯正を開始。せっかくなので恐怖や不安、様々な感情と共に記録してみることに。(2017.02〜矯正歯科通院スタート)

【歯列矯正】矯正を始めるにあたりの費用など〜エピソード②〜

歯列矯正を始めるまでに、まずは1年間ほど顎の状態を正常な位置に持ってくるように、マウスピースでの治療を開始した。その後、再度MRIやCTなど諸々検査をして、最終的な治療方針が決まった。

 

顎変形症のため、外科手術を伴う矯正治

(2018.6月あたりから上下のワイヤーを装置して矯正を開始)

 

歯の矯正である程度歯並びが整ったら外科手術で顎の手術を行う。

私の場合は、オトガイ形成って言うんだとか。

この場合、れっきとした症状名があるから保険適応での矯正になる。

外科の病院の先生も言っていたけど、

「ここをこうしたい、っていうのが整形。悪魔でも医学の比率にのっとって、顎を正しい位置に持っていくから、これは整形じゃないよ。」

確かに。だけど、ここに至るまで自分の中でも相当葛藤があった。

 

金額としては保険もきくし顎も全て解決するのでもちろん受けたい、だけど終わるまでには外科手術で入院が10日ほど必要(その間、仕事を休めるのか ※当時〜現在、派遣社員)、手術が終わるのは35歳〜37歳あたりのため、外科手術中は妊娠ができない。

そんなことをすごく葛藤した。

 

当時、32歳。

ふらふらとフリーター生活からやっとのこと派遣社員として働き出した。

彼氏ができる兆しもなく、結婚願望はあるものの、そもそも結婚というものができるのか、という疑問もあった。必死に悩んだ結果、結婚する予定も彼氏もいないのであれば、もうごちゃごちゃ言ってられない。遅くなるよりは早く手術はした方がいい!

長年のコンプレックスと口が閉じれないはがゆさをきちんと正しくして、ポジティブに行こうよ!そう決意。

 

★これまでの治療費★

事前の検査:5万、マウスピースでの矯正装置代:12万、ワイヤー前の検査費:2~3万だったような…は実費のためこのくらいかかりました!

 

手術を伴う治療と判断してからワイヤーを装置しだすので、そこから保険適用

となります。なので高額にはなりません。そのほか、半年に1回ほど外科矯正の方に通院も必要となってきます。歯医者さんと同じ検査をここでもします。