【作り置き】かぼちゃ丸ごと1個を切れる包丁を買おう「かぼちゃのポタージュスープ」
おばあちゃんから、カボチャが丸ごと1個送ってきたので、そのまま煮込んで豆乳、生クリームでかぼちゃポタージュに。お弁当用作り置きおかずのポテサラも作って、朝食に#カボチャ#ポタージュスープ#作り置き
春が始まる夜の空気感
なんとも言えないこの空気感をふっと肌で感じた今日
花でも一輪買って帰ろうかと、花屋に寄ったけどお金が足りなかったのでやめた
もうすぐだな、春
月に何度かおばあちゃんに電話をする
だたっぴろい一軒家に、おじいちゃんが亡くなってから
一人で暮らすおばあちゃん
寂しい、怖い、という言葉を我慢して孫の前では絶対に口にしないおばあちゃんに、
少しでも遠く離れた地から、おばあちゃんの話し相手になる
先日、おばあちゃんからたくさんの野菜が届いた
立派なかぼちゃが丸ごと1個入っていたので、
お弁当用のおかずに煮たり、ほうれん草とサーモンとかぼちゃのグラタン作ったりしよう! と思って、包丁を入れてみた。
かぼちゃはビクともせず、ただただそこに丸っとした形で佇んでいた。
発想の転換だ、と思いかぼちゃをそのまま鍋に入れて煮込んでみた。
鍋からはみ出していたけど、気にせず煮込み続けてみたら2時間くらいでかぼちゃは綺麗に包丁を受け入れてくれた。
なんかここまで煮込みに時間かけたら、もう面倒臭いなと思い、
そのままかぼちゃ全部をポタージュスープにすることにした。
ここで何品も使いわけることができる人を、女子力というのだろう。
案の定、多すぎてポタージュスープというより、ただのペーストだ。
なので、タッパーに小分けにして、いい分量を鍋に残してポタージュスープを作った。
うまい
皮ごと使ったので色こそ悪いものの、うまい。
タッパーのかぼちゃたちも冷凍保存して、また使おう。
大きなジャガイモも入っていたので、お弁当用作り置きのポテサラに。
しばしば、飲み屋で一番初めに頼むポテサラを皆が口に運んだ瞬間、ポテサラ談義が始まる。
「うちのポテサラは〜」
に、始まり皆でうちのポテサラは玉ねぎをバターで炒める、酢をプラスする(主に関西の人)マスタードを隠し味に〜、などと張り合い出すので、お互いがお互いを嫌いになる場面が必ず生じる。
だいたい、翌日トイレに座りこんで、どうでもいいことでムキになり大人気なかった自分が情けなくなる。でも、何年たっても勉強していない。
そんな「うちのポテサラ」は、母親の味を引き継いでいる。
魚肉ソーセージときゅうりとたっぷりの卵が必須。
味はコショウとマヨネーズといういたってシンプルなものだけど、ただ、この魚肉ソーセージときゅうり、たっぷりの卵が味の旨味と食感の肝となる。
この具材とマヨネーズの配分に、家事を一切手伝うこともない頑固な父親がうるさく言ってくる。彼もまた、居酒屋でポテサラ談義に混じる同年代の飲み仲間だったら、周りの苦笑いが続く一人になるのだろう。
そんなことを思いながら、作ったものを朝食にして食べる朝
一人ごはんにも飽きてきた